園芸相談_カンパニュラについて

【相談内容】
カンパニュラのタネを5月にまいて、ポット上げしたらほとんど腐ってしまった。
8月の終わりにもう一度F1の品種のタネをまいたが、ポット上げの失敗しないやり方を教えてほしい。
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 カンパニュラ・メディウム、通称つりがね草は、ホタルブクロをずっと豪華にしたような、パープル、ブルー、ピンク、白などの大きな花を、1m以上の花茎に数十輪もつけ、初夏の開花時には本当に見事な花容となります。
 通常は、開花に至るのにタネまきから1年以上必要で、5~6月まきで翌年の6~7月咲きとなるため、二年草という生育スタイルの植物でした。ところがここ数年、開花に低温や、ある程度の株の充実といった条件のいらない、純粋に一年草タイプの品種が登場し、最近のF1の品種では9月まきで春に開花するのは当たり前で、加温電照が可能なら冬に開花する品種も作られています。
 8月の末にまいたのはこのF1タイプとのことなので、十分に翌年の春には花が見られるはずです。ポット上げについては、ピートバンでタネをまいているとのことなので、あまり大きくしないで本葉2~3枚、播種後、1ヵ月を目安にポット上げすることと、土は市販のものならあまり安い培養土を使わないこと、できれば、仮植後の灌水はダコニールなどの殺菌剤を1000倍にしたものをたっぷりかけて根腐れを防ぎます。

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