園芸相談_ユウガオとサツマイモの接ぎ木について

【相談内容】
ユウガオをサツマイモに接ぎ木して育てられるのか?
アサガオでは可能と聞いていますが・・・
【相談者】
50代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 アサガオもサツマイモも正確には別属ではありますが、同じヒルガオ科の近縁属なので、昔から接ぎ木をしてイモにアサガオを咲かせるということは行われてきました。おたずねのユウガオでは、ということですが、実は、ユウガオという植物が何を指しているかによって答えは異なります。
 本来ユウガオは、カンピョウを取るためのウリ科の植物で、トウガンなどに近い仲間で、白色でウリ科の特徴的な花を咲かせます。もちろん、サツマイモとは科も異なり、植物としては遠い関係にあたるので、おそらく接ぎ木の親和性はありません。また、アサガオ、ヒルガオの仲間として、夜咲きの夜顔(ヨルガオ)という植物があります。こちらはしろい大輪の花を咲かせるもの、赤花のものが知られ、もちろんヒルガオ科のものなので、おそらく接ぎ木親和性もあると思われますので可能と思われます。とにかく、実際にやってみることが一番わかりやすいことなので、接ぎ木を行ってみてはいかがでしょうか?
 ちなみに、サツマイモは切口から乳液が出ますので、接ぎ木の切断面はよく洗ってから、皮に近い部分に茎が接するよう、接ぎ穂をクサビ状に切って接合面をしっかり合わせ、接ぎ木テープで固定していただくとよいでしょう。

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