園芸相談_パンジーの種まきについて

【相談内容】
パンジーのタネを今年の8月10日にまいて、今ちょうど芽が出ているが、モヤシのように伸びてしまった。
このあとどうしたらよいか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 今年は夜も温度が下がらず、ずっと高温が持続していますので、パンジーのタネまきは細心の注意をしても多少伸びすぎたり、立ち枯れが出たりと、トラブルは起こりやすくなります。
 発芽自体は、よほどの高温の直射光にあてたりしなければ難しくありませんが、そのあとの芽が出たあと長く日陰に置いてしまうと、あっというまに伸びすぎて、モヤシ状になってしまいます。といって、そのあとの管理を注意深く行っていただければ回復はしてきますので、あきらめずにできる限り光に当てて、涼しく育てるようにして下さい。子葉の下の茎(下胚軸)は伸びてしまっても、そのあと十分光にあてれば子葉の上の本葉(上胚軸)は、しまって丈夫に育ちます。
 さらに、1回目の仮植のときに、伸びた下胚軸をポットの中で横にトグロをまくようにして、中心に芽を出させて土の中に植えると、1ヶ月もたてば伸びすぎた茎は全然わからなくなる、しっかりとした苗に育てることができます。とにかく、伸びた下胚軸を土の中程に浅めにトグロをまいて植えるようにし、決して深植えにしないようにすれば、見た目も丈夫さも合わせ持つ立派な苗になりますので、あきらめずに挑戦して下さい。

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