園芸相談_シクラメンの植替えについて

【相談内容】
事務所の冷房の効いた部屋にシクラメンを置いて育てていたら、今でも葉がたくさんついていて、花も途切れず咲き続けている。
やはり、秋の初めに植替えをした方がよいのか?
【相談者】
30代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 シクラメンは地中海沿岸に分布の多い植物で、特に鉢物として最も流通の多いペルシカム系のシクラメンは、夏は高温と乾燥で休眠状態にあります。地中海気候では秋からが雨の季節で、地温が下がり、湿り気を帯び始めると、芽が出て生長が始まります。
 この性質を利用して、秋の始まりに植え替えて土を新しくすることにより、生育が順調に進み、多くの葉をつけ、ツボミをつけるようになります。
 ですから、緑の状態で夏越しした場合も鉢から抜いて、古い根鉢の土を3分の1くらい落として、ひとまわり大きい鉢に植え替えるか、大株ではそのままの大きさの鉢に植え替えます。
 このとき、咲いている花は元からひねって取り、古い葉のうち、黄ばんだり、傷ついているものも取り除いておき、球根の半分が土から出るように、浅く植替えをします。
 土は市販のミックスのうち品質の高い、水はけ水もちよく、腐食質の多く入っているものを使うとよいでしょう。元肥にマグァンプKを土に混ぜるか、プロミックやエードボールを置肥し、さらに1000倍の液肥を1週間に1度与え、日当たりのよいところで育ててあげます。

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