園芸相談_ブーゲンビレアについて

【相談内容】
ブーゲンビレアの鉢植えを数年来育てていて、株は元気でツルもたくさん伸びているが、今年は花がつかない。どうしてか?
【相談者】
70代以上 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ブーゲンビレアは、夏、熱帯を連想させる代表的な熱帯花木です。オシロイバナ科のツル性木本で、花のように見えるピンクや赤、オレンジなどのところは、じつは花ではなく苞で、その中に3つの小さな星状で細いチューブのようになっているのが本来の花です。花の形はオシロイバナそっくりです。
 ブーゲンビレアの花が咲かないという原因は大きく3つです。
 (1)日当たりが悪い。
 (2)肥料がチッ素過多になっている。
 (3)枝を切りつめすぎている。
 お話では、春に植替えをしたあとどんどんツルが伸びて、今伸び放題になっているとのこと。植替えを行ったあと、外で夏越ししていて固形肥料を元肥として与え、その後液肥を追肥として週に1度くらいのペースで与えているとのこと。
 ツル性の植物は、ツルが垂直方向に伸びている間は栄養生長をしていますので、花芽はつきにくくなります。そこで、ツルを横、水平方向に誘引してやることで生殖生長へ切り替えて、花芽をつきやすくするとよいでしょう。今ある枝をあんどん支柱などで横方向に巻いて誘引して、しばらく様子をみておいて下さい。秋以降に花がついてくると思われます。

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