園芸相談_アロエの挿し木について

【相談内容】
アロエの挿し木をしたいが、通常の挿し木と同じやり方でよいか?
土は何がよいか?
【相談者】
60代 男性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 アロエに限らず、多肉植物サボテンの挿し木は、通常の草や木の挿し木とはかなり違ったコツがあります。
 まず、穂木の調整ですが、いらない下葉を落としたり、大きすぎる葉を切りつめるところまでは一緒ですが、そのあとの水あげは行いません。むしろ全く逆のことをします。切口が乾いてうす皮が張るくらいまで日陰で陰干ししておきます。これは、切口から腐ってしまわないよう、切口を乾かし、うすいかさぶたを作る作業です。だいたい2~3日くらいと考えてよいでしょう。
 そしたら挿し木をしますが、土は川砂、鹿沼細粒、バーミキュライトなどを混ぜたもの、くん炭やゼオライトを混ぜてもよいです。市販の挿し木の土で鹿沼土やパーライトの多目のものも使えます。うす皮の張った挿し穂を挿して、ここでまたびっくり、水を与えません。水がなくて根が出るかと心配されると思われますが、空中湿度だけでこの時期は発根します。
 置き場所は明るい半日陰、カンカン照りのところはヨシズの下などに置いて下さい。しばらくすると芽が動いてきますので、そしたら水やりを開始します。つまり、芽が動く=根が出始める、ですので、このときに水を与えるとすぐに大きくなります。
 アロエと同じでよいものにゼラニウム、カランコエ、エケベリアなどほとんどの多肉とサボテン類、シャコバ、クジャク、月下美人などが可能です。

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