園芸相談_クレマチスの切りもどしについて

【相談内容】
クレマチスは、花が終わったらすぐに切りもどしておくと次の花が早く咲くと聞いたが、どこで切ったらよいか?
品種により異なると聞くが、どのタイプかはよくわからない。
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 一般にクレマチスで通常売られている鉢物は四季咲き性の強いものが多いのですが、一部、一季咲きのものがあります。春早くに咲くモンタナ系や、キクザキハンショウヅルと呼ばれるマクロペタラや、原種のニュージーランド原産の春咲きのタイプなどです。これは、どこで切ってもその年は新しいツルには花は咲かず、次の年の春になってからしか咲きません。
 四季咲き性のものは、いわゆる旧枝咲きのカザグルマの大輪系のもの、遅れて新梢に花の咲くジャックマニー、フロリダ、ビチセラ、またはベルテッセンと呼ばれるインテグリフォリアや、ツボ型の花を咲かせるテキセンシスやその交配種などです。
 旧枝咲きで新梢にも咲くパテンス系では、弱剪定を、遅れて咲くその他のタイプは中~強剪定、テキセンシス、ベルテッセンは強剪定を行います。
 どうしてもわからないときは、中剪定をしておけばまず花を見られますので、自信のない方は今年伸びた枝の花のついてない節の中間ぐらいで切っておくとよいでしょう。
 また、切りもどした枝のついてない節は、挿し木の穂木としても使えますので、2節つけて切り下の節の1~2cm下で切りもどし、下の節の葉は取りのぞき、上の節の葉は2分の1~3分の1にカットして水上げし、発根剤をつけて鹿沼土やパーライトに挿します。

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