園芸相談_シクラメンの夏越しの方法について

【相談内容】
シクラメンの花が終わり、今、葉だけになっているが、次の年も咲かせるにはどんな夏越しをしたらよいか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 シクラメンの夏越しはいくつかの方法がありますが、最も簡単なのは、そのまま鉢ごと雨のかからない、北向きの軒下などに秋のはじめまで乾かした状態で置いておく方法です。この場合は、葉は全て枯れ、球根だけで完全休眠の形となります。成功すると、8月下旬頃から球根の上部のクラウンが動きはじめますので、そのタイミングを逃さずに植え替えを行います。
 また、比較的健康な葉の多い株では、家の東側の午前中だけ日の当たる軒下や、南向きにヨシズなどで遮光をした下で、葉がしおれない程度のギリギリの水やりを行い、生育状態を保って夏越しさせる方法です。これも8月下旬頃に芽が動きはじめますので、このとき植え替えをします。また、庭に大きな木のある、涼しく風通しのよい半日陰のあるお宅では、木の下などは鉢を移動して、そこで夏越しさせます。
 梅雨が雨の少ないカラッとした夏だと、そのまま置いて夏越し可能です。長雨の続く際は、軒下など雨の当たらないところに移動した方が安全です。基本は、できるだけ涼しく、風通しよく、水を控えること、これが成功の秘訣です。

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