園芸相談_パキラの挿し木について

【相談内容】
パキラを室内にずっと置いたままにしていたら、ヒョロヒョロに伸びて下の方が淋しくなったので途中で切ってしまったが、切った枝は挿し木できるか?
下の方からは芽が吹いてくるか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 パキラは挿し木も可能で、通常のやり方で、芽を2~3芽ずつつけて10~15cmで切り、清潔な赤玉土小粒、鹿沼土小粒などに挿します。葉がついている場合は大きい葉なのでしおれやすいため、1/2~1/3にカットしてから水揚げして挿します。半日陰で乾かさないよう管理していると新芽が動きはじめますので、そうなったら根が出はじめている証拠ですので、うすい液肥をかけながら育てます。だいたい1ヶ月半くらいで発根が確認できると思いますので、そしたら1年ずつ鉢上げしてやります。
 ただし注意したいのは、挿し木で仕立てた苗は、パキラ特有の幹の下の方から太くなる独特の姿になりにくく、通常の木の姿となってしまいます。ずんぐりとした姿にするにはやはり実生しかありませんので、悪しからず。下の方も、切口に近い芽が動いて芽を吹いてきます。よりしっかりとした木にするには、1年中室内に置くのではなく、夏は外で日に当てて育てるのが良いと思います。ただし、室内から急に外に出すと葉焼けしますので、曇りや雨の日を選ぶか、午前中、2~3時間ずつ何日かでならして外に出すと良いでしょう。

カテゴリー: 園芸相談 タグ: パーマリンク