園芸相談_アロエ・ベラについて

【相談内容】
アロエ・ベラを冬の間室内で栽培していて、先日外に出したら葉が白っぽく焼けたようになってしまった。
どうしてか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 アロエ・ベラは、数百種あるアロエの中でもアフリカの砂漠地帯に分布し、世界中で最も多く、薬用として栽培されているアロエで、主な生産地はカリフォルニアやメキシコなどの砂漠地帯で、さえぎるもののない強い日射しの中で生育しています。ですから、本来は乾燥はもとより、強烈な紫外線にも耐える植物であるのです。
 ところが、冬越しなどで長期間、室内の暗い条件に置かれていると、葉の中の光線に対応する物質や組織が減少したり、うすくなったりして、光刺激に弱い状態に変化してしまっているのです。
 ですから、本来強光に耐える植物ではあっても、長いこと室内に置いたものでは、外に出すときには曇った日や雨の日、朝の早いうち2~3時間など、数日をかけて徐々に強い日射しに慣らして行かなければなりません。これは、アロエ以外の植物でも同じことですし、葉が数年ついたままになるクンシランなどでは、葉焼けは他の植物以上に大きなダメージとなりますので注意が必要です。

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