園芸相談_バジルについて

【相談内容】
バジリコには紫色の葉をしたものがあると聞いたことがあるが、香りや花色などは異なるのか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 バジルは、ハーブの中では珍しく例外的な熱帯生まれの植物で、寒さに弱く、暑くなると元気に育ちはじめるハーブです。見てもすぐわかるとおり、バジルはシソ科の植物で、香りや花の形もシソに似ています。
 シソに青ジソ赤ジソがあるのと同様、バジルにもいわゆる赤ジソタイプの紫色の品種”ダークオパール”が古くより知られています。赤ジソ同様、葉にアントシアンを多く含むため紫色を呈するのです。花も通常のスイートバジルが白ならば、ダークオパールは紫がかったピンク色で、やはり赤ジソと同じに有色となります。
 香りはスイートバジルと近いですが、より強い香りがします。バジルの仲間は多数あり、有名なものは、レモンバジル、シナモンバジル、ブッシュバジル、グリークバジル、ホーリーバジル、アフリカンバジルなど、さらに葉がシソのようにちりめん状にフリルの入るグリーンラッフル、パープルラッフルなど。通販のハーブ専門店では多くの品種が入手できます。
 いずれも寒さには弱いので、タネをとって春にまくか、室内で保護して冬越しすることが必要です。なお、ダークオパールは酢につけると赤くなるので、きざんでドレッシングにするとキレイです。

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