園芸相談_カタクリの育て方

【相談内容】
カタクリを知人にもらったが、どんなふうに育てたらよいか?
鉢植えにするなら、土は何を使ったらよいか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 カタクリを裏山に植えてたくさん殖えたのをいただいたとのこと。
 カタクリは早春の花の中でも、とりわけ美しく人気の高い山野草です。もともと寒さに強い秋植えの球根ですが、葉の出ているのが、2ヶ月くらいですぐに地上部は枯れて休眠してしまいます。つまり生育期間が短いために、その間の管理が悪いと、どんどんやせて、じり貧になり消えてしまいます。
 また、自生地は雑木林の斜面になっているところで、秋~春にはよく日が当たり、初夏~秋には涼しい日陰になるところで、斜面のため、水はけよく、といって夏にカラカラには乾かないというのがよく育つための条件です。
 鉢植えで育てるには、できるだけ深鉢を使い水はけのよい硬質赤玉土や鹿沼土に腐葉土を2割ほど混ぜたものに植え、肥料は葉の出ている間はできるだけうすい液肥、市販のものなら1,000~2,000倍を水やり代わりに与えたり、砂糖水100倍程度のものや市販の栄養ドリンクを10~50倍くらいに水で薄めて与えても、球根の太りがよいと言われています。
 花が終わったらできるだけ早く子房をつみとって、タネをつけないようにして、球根の肥大を促し、夏は木の下などの半日陰で鉢を乾かしすぎないように過させます。

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