園芸相談_ツバキの剪定について

【相談内容】
ツバキの剪定は今やってよいのか?
どのくらい切ったらよいのか?
【相談者】
60代 女性


【アドバイス】
回答: 箱根 ゆみ子 先生 (園芸アドバイザー)
 ツバキは、もともと東南アジア全域に分布する暖地の植物ですので、通常の落葉樹のように真冬には剪定を行わない方がよい木です。同じように、ツバキ、サザンカ、チャ、ユズ、ミカン、キンモクセイ、ナンテン、ヒイラギナンテンなど常緑広葉樹の多くは、剪定の適期は芽の動きはじめる直前、春彼岸頃から四月の新芽の動きはじめる時期がベストです。
 ですから、花が完全に終わるのを待たずに7~8分咲きとなったら、剪定を行うことをおすすめします。ツバキの剪定の基本は、枝透かしです。幹から出ている枝の細すぎるところ、枯れ込んでいるところ、混みすぎているところをハサミで根元から切り取ります。
 また枝の先端で長すぎるところも、先をつめておくとよいでしょう。幹がところどころ見えて、小鳥の止まれるくらいの横枝があるのが理想とされます。逆に刈込みハサミで表面を丸く仕立ててしまうと、中心部が枯れ込んで、花つきも少なくなり風情に乏しい姿になります。

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