園芸相談_クレマチスについて

【相談内容】
クレマチスの篭口(ロウグチ)というベル咲きの品種を去年、鉢植えで購入して庭に植えておいたら、地上部は枯れて、株元から芽が伸びてきた。このあとどんな育て方をしたらよいか?
【相談者】
50代 女性


【アドバイス】
回答:箱根 ゆみ子 (園芸アドバイザー)
 クレマチスは、テッセンとも呼ばれますが、キンポウゲ科クレマチス属の植物で、原種だけでも世界に300種以上あり、日本にもカザグルマ、センニンソウ、クサボタン、ハンショウヅルなどの多くの野生種があります。通常、園芸種のクレマチスは、6弁~8弁の大輪で華やかな放射状に開く花が多いですが、原種のインテグリフォリアなどの血をひくものは、花が下向きのベル状で、通常ベルテッセンとも呼ばれます。
 「篭口」はインテグリフォリアとレティキュラータの交配による品種と言われており、インテグリフォリアの性質として、冬に地上部はほとんど枯れて、地下の芽または地上部ぎりぎりのところの芽が残り、それが新しい年に育って新梢の先に花をつけます。
 ですから、まず去年の枯れた茎を全て切りもどし、今伸びだしている新芽の先を2~3節のところでピンチをしてやります。そうすることで枝の数が増え、結果として花数が多くなります。また、伸びた先をもう一度ピンチすると、より花が多く楽しめます。花が咲き終わったら、地際近くまで切りもどすと、たくさんの花が咲きます。

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