企画展 「春めでる和哥(わか)」のご案内

企画展_春めでる和歌勿来の関公園内「いわき市勿来関文学歴史館」では、平成20年2月21日(木)~平成20年5月20日(火)の期間、企画展「春めでる和哥(わか)」を開催します。
古くから数多く詠まれている春の季節の和歌。この機会にふれてみてはいかがですか?



 春は四季のはじまりであり、「古今和歌集」以来、天皇の命によって編集された、21集にもおよぶ勅撰和歌集の歌題の筆頭もまた、春哥でした。
 
日本の古い随筆の一として名高く、あるいは歌枕をまとめた本としてとらえなおされている清少納言の「枕草子」の冒頭もやはりつぎのとおりでした。

 
春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫だちたる雲の遅くたなびきたる。

桜 
日本の現代社会では、春は別れの季節であり、あらたな出会いの季節でもあります。ある学校では、卒業して巣立っていく人と新たな気持ちで入学する人とがあります。またある職場では、栄転し慣れた職場を離れる人と晴れて希望に胸をふくらませ入社する人とがいるかも知れません。
 
こんな季節を、むかしから日本人は5・7・5・7・7のリズムにのせて和哥(わか)にしてきました。つぎの歌をみなさんはどのように感じますか。

 
世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

 
世間に、桜がなかったら、春はどんなに心おだやかなものだろうという歌です。
 ある人は、桜の開花を楽しみにしているのに、ウソという鳥に花芽を食べられてがっかりするのが嫌で、桜がなかったらこのような心配をしなくてすむのになあと思っているかもしれません。
 
あらためて春の物音に耳をかたむけてはいかがでしょうか。

■ 会 期  平成20年2月21日(木)~5月20日(火)

※会期中の休館日…3/19(水)、4/16(水)

会期中のイベントのご案内

「春の風景写真教室」
ご自身は写真展を経営している豊田先生に写真のイロハを習います。
カメラワークショップの入門篇です。ご愛用のデジタルカメラをご持参ください。
※ お電話でお申込みください。

開催日時 平成20年3月20日(木) 春分の日
10:00~12:00
集合場所 勿来関公園 吹風殿
講師 豊田 正道 先生 ( (有)フォト・ハウスとよだ 代表取締役 )
募集定員 20名(先着順)
申込期間 平成20年2月21日(木)~3月13日(木)
申込先
お問合せ
いわき市勿来関文学歴史館
TEL 0246-65-6166

■勿来関文学歴史館ホームページは>>こちら

カテゴリー: event パーマリンク